看護部

看護体制について

2.看護方式:
 プライマリ-ナ-シング+日々受持看護方式
 固定チ-ムナ-シング+日々受持看護方式
 
3.勤務体制:
 3交替勤務(3病棟)  3人夜勤
 2交替勤務(1・2・4・5病棟)3人夜勤
 選択式2交替勤務(1病棟)3人夜勤
 
4.入院基本料 :
 7対1
 
5.リソースナース:
 認定看護師・リンパ浮腫指導技能者等10名

1病棟 産婦人科・小児科・NICU・GCU

患者の皆様一人一人のお気持ちにそった看護を患者の皆様と共に考えていきます。
 
産婦人科医師が、産科ではハイリスク妊産婦の診療、婦人科では手術・化学療法・放射線療法を中心とした専門医療を行っています。
小児科では4名の医師が昼夜を問わず来院してくる子ども達の診療や、NICUでは低出生児の診療を行っています。
看護スタッフは、助産師13名、新生児集中ケア認定看護師を含む看護師25名の総勢37名が連携しながら専門性の高いケアを行っています。    
 
         
周産母子センターに直結した救急搬送入口 分娩室
バースプラン、バースレビュー、カンガルーケア、母乳育児支援、助産師相談室
など積極的に取り組んでいます。
 
NICU(新生児集中治療室)


 

赤ちゃんと、ご家族のために知識を活かして、専門的な看護を行っていきます!!

2病棟 整形外科・泌尿器科・リウマチ科・皮膚科

私たちは、患者の皆様に満足いただけるケアをめざして看護を行っています。
 
 2病棟は、整形外科・泌尿器科の病棟です。スタッフは医師6名、看護師39名、業務技術員5名、病棟クラーク1名です。
整形外科は、慢性関節リウマチの人工関節置換術、滑膜切除術、疼痛コントロール、交通外傷及びその他の外傷の外科的治療、保存的治療等を行っています。 泌尿器科は、膀胱腫瘍の内視鏡的手術、外科的手術、腎臓・前立腺癌の外科的手術及びホルモン療法、化学療法、腎不全の薬物療法、透析療法を行っています。
 整形外科と泌尿器科の固定チームナーシングを行っており各チーム毎週1回医師・看護師・理学療法士による合同のカンファレンスにて情報を共有して継続看護の充実に努めています。また、地域連携室との連携も密に取り、患者の皆様・ご家族の意見も聞きながら退院後の生活環境を準備し安心して通院を迎えられるようにしています。 
 
 
【主な疾患】
整形外科:交通事故・転倒による骨折
リウマチ科:リウマチ・変形性膝・股関節症
泌尿器科:前立腺癌 膀胱癌
 
 
*毎週木曜日は、医師・理学療法士・看護師による合同回診(整形外科)
 
 

3病棟 外科・呼吸器外科

笑顔と優しさをモットーに、患者の皆様やご家族が安心して治療を受けられるように看護を行います。
 
 3病棟は、61床を有する消化器外科・呼吸器外科の病棟です。外科医師4名・呼吸器外科医師2名・看護師35名・業務技術員5名のスタッフで年間、500件の内視鏡検査を受ける患者の皆様と400件の手術を受ける患者の皆様を受け入れ、高度で良質な医療が提供できるよう日夜努めております。また、消化管穿孔や腸閉塞・ヘルニア嵌頓・虫垂炎などの緊急手術にも昼夜問わず対応を行なっております。
高齢化に伴い合併症をもったハイリスク患者の皆様も多く、外科・呼吸器外科共に毎週、医師・看護師・手術室看護師とで手術前のカンファレンスを行ない、患者の皆様が安心でして手術を受けられるよう情報の共有を図っています。
日々、患者の皆様がより良い環境の中で手術が受けられ、生活出来ることを最大の目標とし看護を提供していきたいと考えています。
 
【主な疾患】
消化器がん、穿孔、乳がん、肺がん
・手術を中心とするがん専門医療看護
・毎週木曜日に医師・看護師・手術室看護師と合同で術前カンファレンスを実施
 
 
 
 
 
 
スタッフで力を合わせて笑顔と体力を強みに、安全で安心な質の高い医療の提供に努めています。
HCUも完備され年間約500件程の手術を行っています。 
 

4病棟 呼吸器内科・耳鼻咽喉科・歯科口腔外科・放射線科

手術、放射線治療、化学療法を中心としたがん専門医療と看護を行っています。
 
 医師と、明るく・優しく・元気な若手からベテランまでの看護スタッフ36名(看護師31名・業務技術員4名・看護クラーク1名)で勤務しています。
手術や放射線治療・化学療法を受けられる方が入院されており、「患者の皆様の立場だったら…自分の家族だったら…」という患者の皆様側の立場にたった看護を心がけています。
又、2床を有している緩和ケア病床では、患者の皆様の意思に沿って、身体の痛みに対する治療や、こころの苦しみを和らげるためのサポートを緩和チームと一緒に行い、患者の皆様がご家族とゆっくり過ごせるよう看護をご提供致します。
 
 
【主な疾患】
肺がん、前立腺がん、肝がん、喉頭がん、舌癌、顎骨周囲炎、慢性扁桃炎 
 
 
 
 
緩和ケア病床を2床有しており、 緩和ケアチームとともに、
患者の皆様の身体の痛みに対する治療やこころの苦しみを和らげるためのサポートを行っています。
 

5病棟 内科・循環器内科・化学療法部門

私たちは、患者の皆様が少しでも安心して入院生活が送れるよう、患者の皆様や家族の方とし合いながら看護を行うようにしています。
スタッフ一同患者の皆様、御家族の思いにより添える看護の提供ができるように頑張っています。
 
 5病棟は内科45と化学療法部門15床の病棟です。職員は内科医師3名、看護師29名、業務技術員3名・病棟クラーク1名です。
血液・造血器疾患の治療は化学療法を主として輸血療法、放射線療法などが行われます。疾患や治療により易感染状態になりやすいため、感染対策には特に注意を払っています。高度の好中球減少時の感染予防対策として無菌槽流装置の使用を行い、無菌室を4室設置して治療を行っています。肝臓疾患の治療では血管造影、インターフェロン療法や化学療法等が主に行われています。
 
【主な疾患】
成人T細胞性白血病、悪性リンパ腫、急性骨髄性白血病、多発性骨髄腫、再生不良性貧血、肝炎、肝細胞がん
 
 
【無菌室についてご案内】
高度の好中球減少の感染予防対策として、無菌槽流装置を使用し、無菌室を4室設置しており治療を行っています。
化学療法を行う患者の皆様には、パンフレットを使用し、日常生活指導や骨髄抑制時の感染予防対策など分かりやすく説明しています。
 
・入り口は二重扉になっています
・手洗い・手指消毒を行い、マスクをして入室します
・他の病室と違い、埃が溜らない様にスクリーンを使用しています
・天井には空気清浄機が設置されています
・患者の皆様の病状により、ご面会の制限をさせていただく場合があります

手術室・中央材料室

患者の皆様に安心・安全を、笑顔とともに
 
 当院の手術室では年間約2000件の手術を行っています。 また約200件の緊急手術にも対応しています。
外科・呼吸器外科・産婦人科・泌尿器科・整形外科・リウマチ科・耳鼻咽喉科・歯科口腔外科の手術をしています。
手術室スタッフは、麻酔科医師3名、看護師15名、業務技術員2名、クラーク1名です。 「安心して手術が受けられ、安全に終了する」ことを念頭に置き、プロ意識を持って、仕事に取り組んでいます。患者の皆様との関わりを大切にしており、術前、術後訪問では、患者の気持ちに寄り添うことを心がけています。
 中央材料室は、オートクレーブ2台、ステラッド1台を有し、医材の滅菌、保管、供給を行い、診察や処置が安全に行われるように、滅菌物の取り扱いに細心の注意を払っています。
 
※平成24年3月 新手術棟が完成しました
 
 
 
 
 
 

外来

私達、外来スタッフ一同は優しい笑顔と気配りで看護をさせて頂きます。
患者の皆様が安心して外来受診ができ、自宅における日常生活ができるように、患者の皆様やご家族の方に説明や指導を行います。
また、地域医療連携室と情報交換を行い、地域の医療機関との連携を図り、患者の皆様の意向に沿った治療・検査・看護の援助をさせて頂きます。
 
 外来は、今年より循環器内科外来が加わり、14診療科で診療を行っています。
退院後の生活がスムーズに送れるように、患者の皆様、ご家族、病棟と連携を図りながら、取り組んでいます。
外来スタッフは、看護師25名、歯科衛生士2名、業務技術員6名、外来クラーク8名です。
 当院は、原則、予約制になっております。なお、初めて受診される場合は他の医療機関からの紹介状がある方を優先診療しています。(優先診療は紹介状をお持ちいただいた最初の診療日のみとなります。)1日平均230名の患者の皆様が来院されています。
 
 平成20年8月に化学療法室を開設し、月平均250件のがん化学療法を行っています。
 
 平成22年10月には新たに緩和ケアを専門とする医師を迎え、外来・入院の患者を対象にがんサポート外来を毎週月曜日に実施し、がん患者のがんに伴う身体症状や副作用の緩和、精神面のサポートを行っています。
 
 平成24年度よりがん治療及び周術期における口腔機能の管理として、がん治療や手術前からの口腔ケアを実施し誤嚥性肺炎などの術後合併症の予防に努めています。 
 
 

 

 

 
 
母乳外来

曜日:毎週木曜日
1病棟(内線280)の看護スタッフにお申込みください。
時間:午後1時30分~午後4時
内容:
おっぱいケア
授乳・卒乳・断乳に関する相談
育児相談
 
母乳外来(助産師外来)のご案内⇒bonyu.pdf
 
 
ストーマ外来

曜日:毎週金曜日(予約制
外科外来(内線268)の看護スタッフにお申込みください。
時間:午後2時~午後4時
内容:
 1.ストーマやストーマ周囲の手入れ方法、皮膚トラブルの対処方法
 2.正しい装具の交換方法
 3.新しい装具の情報
 4.個々にあったストーマ用品の紹介
 5.日常生活の相談
 6.オストメイトの会(オストミー協会)
 
ストーマ外来のご案内⇒stoma.pdf
 
 
リンパ浮腫外来

曜日:毎週 火・木曜日
外科外来(内線268)・婦人科外来(内線272)泌尿器科外来(内線271)の看護スタッフにお申込みください。
内容:
 1.皮膚の清潔
 2.セルフリンパドレナージ
 3.セルフバンテージ
 4.圧迫下での運動
 5.感染予防、炎症時の対処法
 6.体重管理
 7.計測
 8.弾性包帯・弾性着衣の紹介
 9.正しい使用方法、手続き方法
 10.生活指導
 11.メンタルケア
 
フットケア外来

曜日:毎週火曜日(予約制
整形外科外来(内線269)の看護スタッフにお申し込みください。
時間:午前9時~午後4時
内容:
 1.足のアセスメント(問診、視診、触診、検査)
 2.爪切り(爪変形、肥厚爪、陥入爪)
 3.胼胝(たこ)・鶏眼(うおのめ)処置
 4.創傷処置
 5.足浴、角質ケア
 6.自宅でできるフットケア方法
 7.日常生活におけるフットケア
 8.靴の選択方法と注意点
 9.足底板作成や靴調整士の靴屋紹介