TOP »診療科・部門紹介 »部門 » 栄養管理室

部門

149

栄養管理室について

 近年、治療において、栄養療法は全ての疾患に共通する重要な治療法であるとの認識が高まりつつあります。当院では患者の皆様個々に入院時栄養スクリーニング、栄養アセスメント等を行い、専門性を生かしたチーム協同(NST:栄養サポートチーム)による適正な栄養療法を実施しております。入院患者の皆様の病状に応じた食事提供、摂取支援を行っています。食事は入院中の楽しみでもあります。しかし、治療のために食欲不振の皆さまや嚥下困難な方への食事内容の検討や季節感を取り入れた行事食の提供を行っています。
また、入院・外来患者の皆様への栄養相談と健康講座では地域の皆さまの健康支援を目的に実施しています。糖尿病、高血圧、脂質異常症などを背景とする生活習慣病、抗がん剤治療や摂食嚥下障害のため食事摂取不十分な方など、患者の皆様個々の病状に応じた栄養相談を実施しております。
 
 
 
 
 
 
 
 
1.フードサービス

入院生活のアメニティを考慮し、各病棟に食堂を設けています。患者の皆様の病気の状態やご希望に応じて、病室でも召し上がっていただけます。
 




2. 食事時間

保温保冷配膳車を使用しており、温かいものは温かく、冷たいものは冷たいまま美味しく召し上がっていただけます。
朝食 8時00分
昼食 12時00分
夕食 18時00分
 
 
 
 
 
 
 
3.食事内容

患者の皆様個々の治療に合わせた栄養食事基準を準備し、お食事をご用意しております。
一般治療食 常食、幼児食、学童食軟食(お粥、分粥)、流動食、加熱食
特別治療食 糖尿食、脂質異常食、肝臓食、
膵臓食、胃潰瘍食、腎臓食、
心臓食、高血圧食、痛風食、
肥満食、術後食、化学療法食、
嚥下訓練食、貧血食、アレルギー食、濃厚流動食、検査食、等